お墓が出来るまでの流れ
2016.05.26

subimg02
親が亡くなったときには、父親が長男でお墓の継承者であればそこに納骨します。しかし、そうでない場合には、新しく建てることになります。また、最近は父親が継承者であっても、遠くてなかなかお参りに行くことができないということもよくあるようです。その場合も近くてお参りに行きやすい場所に新しく購入することを考えている人も多いようです。本来お墓は、子や孫、親類縁者が代々守っていくとされていました。しかし、時代が変わって、継承者が絶えてしまう場合も多くあります。現在心配を残さないような永代供養墓を検討する人が多くなっているのも、時代背景によるものもあるのかもしれません。

現代では、永代供養墓の他にも夫婦墓、友人墓など様々な形が見られます。しかしいくら時代が変わったとはいえ、継承者がいる場合には、従来と同じように家墓を建立することを検討している人がいないわけではありません。お墓を建てる場合のポイントとしておさえておきたいことは、墓所を購入してから建立するまでの一連の流れです。墓所の購入の後は、墓石や周囲の祭具などを建てることになります。その後僧侶に開眼供養をしてもらわなければなりません。墓石などは石材店にお願いすることが最適です。納骨の時以外でも、10年、20年と月日が経って、メンテナンスが必要になる場合もあるので、石材店は料金体系が明確なところを選ぶことが望まれます。

石材店が決まったら、次は墓石にする石とデザインを選びます。一般的に墓石は、雨や風で風化しにくく、磨くと光沢が出る石が使われています。以前は国産の高級品も多くあったようですが、最近は外国産の石が多いようです。色やデザインに関しては、昔あった決まり事のようなものはなくなり、かなり自由になっています。故人の個性を表したデザイン墓なども多く見られるようになりました。しかし、いくら自由になったとはいえ、寺院墓地などで宗派が決まっている場合などは、宗派によるモデルデザインが決まっていることも多くあります。その場合でも、信頼できる石材店を選んでいれば、いろいろなことを相談できるので安心です。開眼供養は、四十九日か一周忌などの節目に行うことが多いようです。その時には、僧侶の読経が必要です。墓所を購入後、建立までにはおよそ1か月かかります。この時間を見越して、法要の時期に合わせて工期を見積もることも、おさえておきたいポイントのひとつになります。

▲ ページトップへ